2012年11月30日金曜日

街の彫刻:シュート!

サッカーボールを蹴る少年。


| enokicho | nov. 2012 |

タイトルは《シュート!》


| enokicho | nov. 2012 |

作者は田中毅氏。
サインが虫プロっぽい。


| enokicho | nov. 2012 |

ユーモアのある作品が特徴の彫刻家だそうです。

おもわず足を止めてしまった楽しい造形。

衝撃度ではアレに負けますが。

2012年11月23日金曜日

イージーおしめ:泣かない子供?




泣かない子供
之は不思儀
泣かない赤ちやん!
おべゝや蒲團が濡れぬやう
イージーおしめ
カバーを着けませう、
泣かないいゝ兒になりまする。

特色
◉伸縮自在のゴム製品にして體裁頗る上品
◉大小便は決して漏れず赤ちゃんの衣服は常に淸潔
◉着脫に手數がかからず
◉センタクはたゞ水をかけるばかりで奇麗になります。
▼定価は 七十銭より 一圓三十銭まで

到る所の薬店にあり

『読売新聞』1923年(大正12年)3月7日、朝刊4頁。


キューピー?

2012年11月16日金曜日

悩める少女

神田川のほとりに、悩ましげな表情で腕組みをする少女がおりました。


| shimo-ochiai | nov. 2012 |

(遊んでいるうちに、いつのまにか下落合まで来てしまったわ……)


| shimo-ochiai | nov. 2012 |

(どうすれば海に戻れるのかしら……)


| shimo-ochiai | nov. 2012 |

2012年11月13日火曜日

さかしま(秋)


| tama centre | nov. 2012 |


| tama centre | nov. 2012 |


| tama centre | nov. 2012 |


| tama centre | nov. 2012 |


| tama centre | nov. 2012 |


| tama centre | nov. 2012 |


| tama centre | nov. 2012 |


| tama centre | nov. 2012 |


| tama centre | nov. 2012 |

多摩中央公園にて。

2012年11月11日日曜日

吸いがら入:下丸子公園

下丸子公園
カラフルになったのは水飲み場だけではありません。


| shimomaruko | nov. 2012 |

吸いがら入が水玉模様になっていました。


| shimomaruko | nov. 2012 |


1年前。



吸いがら入



大人の為の用具がこのようなカラーで塗られると、不思議な感じがしますね。


| shimomaruko | nov. 2012 |

ただ、水飲み場と比べてやっつけ仕事のような感じ。


| shimomaruko | nov. 2012 |

ペンキが余ったので塗ってみたとか(笑)。

2012年11月10日土曜日

水飲み場:下丸子公園 02

下丸子公園の水飲み場がカラフルになっていた!


| shimomaruko | nov. 2012 |


ちょうど1年前。



水飲み場:下丸子公園


ベンチやゴミ箱なども塗られてしまっていました。


| shimomaruko | nov. 2012 |

丁寧に塗り分けられていますし、けっこう、これはこれでアリなのかもしれません。


| shimomaruko | nov. 2012 |




普通は塗っても地味、単色。





水飲み場:邦西第二児童公園




ペイントされた豚。



公園遊具:駒沢公園の豚たち


2012年11月6日火曜日

右から読むか、左から読むか。

一瞬考えさせるのも狙った効果なのか……。


| waseda | sep. 2010 |

「イヌイ」はどちらからでも読めるから、ということまで考えているならスバラシイ。

2012年11月4日日曜日

美しい文字の美しい看板:トラビル

北浦和の駅前。
4階建てビルの上に、もう1階付け足したような建物。


| kitaurawa | nov. 2012 |

その名は「トラビル」。


| kitaurawa | nov. 2012 |

思わず聞き返してしまいそうなネーミングですが、どのような由来があるのでしょうか。
問題の多いビルヂング? (←それはトラブル)
オーナーが旅行好き? (←それはトラベル)


| kitaurawa | nov. 2012 |

ロゴも、建物も、70年代風。
1階は美容室。2階はスナック。


| kitaurawa | nov. 2012 |

2階踊り場のオレンジ色の照明もなかなか。
「チャームスナック アイドル」には興味ないけれども、上がって見てくるべきでした


| kitaurawa | nov. 2012 |

ちょっと「ル」が下がり気味。



埼玉県立近代美術館で「日本の70年代 1968-1982」展を見た帰り道。
素敵な建物に出会ったのでした。




開館30周年記念展 日本の70年代 1968-1982
埼玉県立近代美術館
2012年9月15日〜11月1日

2012年11月1日木曜日

トイレのピクトさん

以前からとても不思議に思っていることのひとつ。
男女のシルエットを描いただけのピクトグラムが、
どうしてトイレを意味するのか。
なぜ人びとはこれをトイレと認識するのか。


たいていのピクトグラムは、行為や、関連したオブジェを視覚化したものです。

 
 

なのに、トイレを示すピクトグラムは、ただ男女のシルエット。
そこで行われるであろう行為も、器具も描かれていません。


もちろん、トイレの入口に[女性]、[男性]のピクトが掲げられていれば、それは[女性用]、[男性用]の「区別」を示しているのだなと分かるわけです。

 

本来は、その場で男女の「区別」を示すピクトグラム。
トイレから遠く離れた場所にこれが掲示されていて、どうしてトイレと認識されるのか。


「これがトイレを示すとみんなが知っているから」?

❖ ❖ ❖

六本木のデザインハブで開催された「信じられるデザイン」展(2012/03/30〜06/17)。


さまざまなデザイナーがそれぞれ自分の「信じられるデザイン」を挙げるなかで、グラフィック・デザイナーの佐藤卓氏は「トイレのサイン」を挙げています。

トイレのサイン
……人の欲の中で一番強いのは、排出欲だそうだ。確かに、こればかりは我慢に限界がある。そのような時に頼りになるのはトイレのサイン。笑い事ではない。見つけた時には疑う余地なく身体が向かう。
赤い女と青い男のシルエットのデザインがどうのこうのという問題ではない。そのサインが存在するということそのものが、切実に重要である。……

駅で、お店で、排出欲が高まったときに、このサインは確実に安心感をもたらします。これさえ見つければ、あとは案内に従って歩けばいい。ひとまず危機は去った……。(と思ったら入口に大行列、ということもありますが)

結局トイレのピクトがトイレだと分かるのは、それを「みんなが信じているから」ということになるのでしょうか。

どんどん分からなくなってきました。