両国駅近く、緑町公園のバリアフリー型二段式水飲み場です。
地図で見ると、総武線の線路を挟んで両側に「緑町公園」があります。こちらは線路北側の、新しい公園です。敷地の南隣には「すみだ北斎美術館(平成27年開館予定)」の敷地があります。まだただの草っぱらですが。
二段式で、二つの水飲みの高低差も十分にある。
基本フォルムも悪くない。
なのに重たい、野暮ったい感じがするのは、なぜでしょう。
タイルの腰巻きとか、手洗い水栓の位置が悪いのでしょうか。
もっと軽やかになりそうなものなのですが。
支柱が太すぎるのか知らん。
2012年8月31日金曜日
2012年8月30日木曜日
水飲み場:両国・緑町公園 01
両国駅にほど近い、総武線沿線の公園の手洗い場です。
小さな押し上げ式の手洗い水栓が付いているのみ。
それにしては大げさすぎる構造だと思います。
バランスは大事。
墨田区の公園のこのレトロな看板は、雰囲気があっていいですね。
看板の裏側は、「公園ベカラズ集」でしたが。
小さな押し上げ式の手洗い水栓が付いているのみ。
それにしては大げさすぎる構造だと思います。
バランスは大事。
墨田区の公園のこのレトロな看板は、雰囲気があっていいですね。
看板の裏側は、「公園ベカラズ集」でしたが。
2012年8月29日水曜日
水飲み場:墨田・とちのき児童遊園
灰色の、人造石の水飲み場です。
一見、よくありそうな逆L字型の水飲み場なのですが、踏み台が一体につくられていたり、
水飲みの裏側など、妙なところを面取りしてあったりして、
しかもそれが傾いていたりして、手作り感あふれる水飲み場になっているのです。
日が暮れかかっていて薄暗いせいもありますが、明るい色の人造石だったらもっと素敵なのに。
一見、よくありそうな逆L字型の水飲み場なのですが、踏み台が一体につくられていたり、
水飲みの裏側など、妙なところを面取りしてあったりして、
しかもそれが傾いていたりして、手作り感あふれる水飲み場になっているのです。
日が暮れかかっていて薄暗いせいもありますが、明るい色の人造石だったらもっと素敵なのに。
2012年8月28日火曜日
水飲み場:江東・森下三丁目第2児童遊園
擬木の水飲み場です。
でも、ちょっと変わっている。
水飲み場には顔が描かれています。
口をへの字にして、強そうな表情ですよね。
これはいったい何なのか。
周囲を見回して分かりました。
猿と蟹の腰掛け。
とくれば、水飲み場は臼。
さるかに合戦をテーマとした遊具一式なのでした。
こんなものもあるのですねぇ。
なお、栗や蜂は見あたらなかったことを申し添えておきます。
でも、ちょっと変わっている。
水飲み場には顔が描かれています。
口をへの字にして、強そうな表情ですよね。
これはいったい何なのか。
周囲を見回して分かりました。
猿と蟹の腰掛け。
とくれば、水飲み場は臼。
さるかに合戦をテーマとした遊具一式なのでした。
こんなものもあるのですねぇ。
なお、栗や蜂は見あたらなかったことを申し添えておきます。
2012年8月27日月曜日
水飲み場:江東・白河一丁目公園
都営住宅の中の小さな公園の水飲み場です。
人造石、水飲み、踏み台、排水溝まで一体型。
このかたちは初見です。
ただ、排水溝廻りの土台が広すぎるのが、違和感ありあり。
土台の角のRが大きすぎるのが、違和感ありあり。
水飲みの水受けも天面に比べて妙に小さい。
ようするにひどくバランスが悪いと思うのです。
人造石、水飲み、踏み台、排水溝まで一体型。
このかたちは初見です。
ただ、排水溝廻りの土台が広すぎるのが、違和感ありあり。
土台の角のRが大きすぎるのが、違和感ありあり。
水飲みの水受けも天面に比べて妙に小さい。
ようするにひどくバランスが悪いと思うのです。
2012年8月26日日曜日
2012年8月25日土曜日
水飲み場:世田谷・太子堂一丁目公園
三軒茶屋近くの公園の手洗い場です。
これまで知らなかったのですが、世田谷にはこのような鉄パイプ型の手洗い場が多いのでしょうか。
こちらの公園のものは水栓が可動式で、水飲み場としても使えます。
デザイナー海津ヨシノリ氏のウェブログでも同様の手洗い場(成城)が紹介されております。
「三軒茶屋」を仮名表記すると「さんげんぢゃや」ですよね。いつも迷うのは「ぢゃ」の入力。うちのATOKでは、「sangenjaya」と入力すると変換してくれないんです。「sangendyaya」じゃないとだめなんです。たしかに「ja」は「じゃ」であって「ぢゃ」じゃありませんから、間違っていると言われればそのとおりなのですけれども。
ところがですよ、東急電鉄の英文の路線図を見てみると、「三軒茶屋」を「sangen-jaya」と表記しているではありませんか。むむむ。
これまで知らなかったのですが、世田谷にはこのような鉄パイプ型の手洗い場が多いのでしょうか。
こちらの公園のものは水栓が可動式で、水飲み場としても使えます。
デザイナー海津ヨシノリ氏のウェブログでも同様の手洗い場(成城)が紹介されております。
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「三軒茶屋」を仮名表記すると「さんげんぢゃや」ですよね。いつも迷うのは「ぢゃ」の入力。うちのATOKでは、「sangenjaya」と入力すると変換してくれないんです。「sangendyaya」じゃないとだめなんです。たしかに「ja」は「じゃ」であって「ぢゃ」じゃありませんから、間違っていると言われればそのとおりなのですけれども。
ところがですよ、東急電鉄の英文の路線図を見てみると、「三軒茶屋」を「sangen-jaya」と表記しているではありませんか。むむむ。
2012年8月24日金曜日
水飲み場:東急東横線・自由が丘駅
自由が丘駅、渋谷方面ホームの水飲み場です。
手洗いの下、格子の一部が切り取られています。
なぜなのでしょう。
手洗いから落ちた水が格子にあたって跳ね返り、あたりを水浸しにするため、水があたる部分を切り抜いた。
というのが、私の想像です。
手洗いの下、格子の一部が切り取られています。
なぜなのでしょう。
手洗いから落ちた水が格子にあたって跳ね返り、あたりを水浸しにするため、水があたる部分を切り抜いた。
というのが、私の想像です。
2012年8月23日木曜日
水飲み場:赤坂・清水谷公園
ホテルニュー・オータニの向かい。
新しい公園でよく見かけるバリアフリー・タイプの水飲み場。
と思いきや、ちょっと違う。
排水路が傾斜しているのです。
そのほか、ディテールがいろいろ違います。
さて、せっかくのバリアフリー・タイプなのに、そこに踏み台を置いては台無しだと思います。
新しい公園でよく見かけるバリアフリー・タイプの水飲み場。
と思いきや、ちょっと違う。
排水路が傾斜しているのです。
そのほか、ディテールがいろいろ違います。
さて、せっかくのバリアフリー・タイプなのに、そこに踏み台を置いては台無しだと思います。
2012年8月22日水曜日
水飲み場:京都府立図書館前
日帰り出張でも水飲み場スポッティング。
京都府立図書館前の小さな公園の、人造石の手洗い場です。
お一人様専用、にしてはずいぶんと立派なつくりですね。
メインの水栓は下からボタンを押し上げて水を出すタイプ。
角度可変の水栓も付いていますが、ハンドルが外されているので水飲みとしては使えません。
清掃や散水などに用いられているのでしょうか。
人研ぎ(人造石研ぎ出し)の、ちいさなちいさな滑り台もありました。
京都府立図書館前の小さな公園の、人造石の手洗い場です。
お一人様専用、にしてはずいぶんと立派なつくりですね。
メインの水栓は下からボタンを押し上げて水を出すタイプ。
角度可変の水栓も付いていますが、ハンドルが外されているので水飲みとしては使えません。
清掃や散水などに用いられているのでしょうか。
人研ぎ(人造石研ぎ出し)の、ちいさなちいさな滑り台もありました。
2012年8月21日火曜日
2012年8月20日月曜日
水飲み場:八王子・台町見晴公園
最近、面白い水飲み場と遭遇する機会がなかったのですが、久しぶりに見つけましたよ、八王子に。構成主義的造形の水飲み場を。
台町見晴公園という公園ですが、富士森公園の近く、坂を登り切った見晴らしのよい場所にあります。
で、この水飲み場、傾いていいます。
さまざまな傾斜の組み合わせで、いたるところ傾いているように見えますが、手洗い水栓部分の支柱が垂直に立っていて、全体の心棒となっています。これはすばらしい。
完全なるシンメトリー。
水飲み、手洗い水栓は中心に配置され、排水は両側を流れます。
造形的に面白いばかりではなく、機能的にも十分考えられた構造ですね。
わが水飲み場セレクション、ベスト10入りは間違いありません(笑)。
素敵だなぁ。
台町見晴公園という公園ですが、富士森公園の近く、坂を登り切った見晴らしのよい場所にあります。
で、この水飲み場、傾いていいます。
さまざまな傾斜の組み合わせで、いたるところ傾いているように見えますが、手洗い水栓部分の支柱が垂直に立っていて、全体の心棒となっています。これはすばらしい。
完全なるシンメトリー。
水飲み、手洗い水栓は中心に配置され、排水は両側を流れます。
造形的に面白いばかりではなく、機能的にも十分考えられた構造ですね。
わが水飲み場セレクション、ベスト10入りは間違いありません(笑)。
素敵だなぁ。
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