2009年10月15日木曜日

茶色の小瓶 ♪ 湘南海岸

茶色の小瓶(ちゃいろのこびん 英語:Little Brown Jug)とはアメリカ合衆国・フィラデルフィア出身の音楽家、ジョセフ・ウィナー(Joseph Winner、1837年 - 1918年)が自身のミドルネームであるイーストバーン(Eastburn)の名で1869年に発表した楽曲である。
当初は酒席の歌として歌われたもので、20世紀初頭には民謡とされた。禁酒法の時代には酒の登場する他の楽曲同様、新たな人気を獲得した。1939年、グレン・ミラーがスウィング・ジャズのアレンジを加えインストゥルメンタルとして演奏したものが大成功をおさめた。アメリカのビッグバンド時代にも人気を博し、以降ジャズのスタンダード・ナンバーとして知られるようになった。
茶色の小瓶とは本来、洋酒の瓶を指す。オリジナルの歌詞には「彼女はジンが、僕はラムが大好き(She loves gin and I love rum)」という部分があり、生活に困窮しても飲酒をやめないアルコール依存症の夫婦の様子を歌った歌である。しかしながら、その明るく陽気なメロディから子供向けに改作した歌詞でも歌われ幅広い層に親しまれている。

茶色の小瓶 - Wikipedia(2009年10月14日取得)
http://ja.wikipedia.org/wiki/茶色の小瓶

平塚市美術館に行ってきたのだが、その日は朝早く目が覚めてしまい、8時前には平塚に着いていた。

美術館は9時半開館なので、それまで海を見に行くことにする。海は美術館とは駅を挟んで反対側で、駅から美術館へは結構距離があるのだが、それよりも遠かった。



海水浴シーズンも終わっているせいか、砂浜には漂着物やらゴミやらがかなり見受けられる。



そんなゴミの種類にもいろいろあるようだが、なかでも茶色のガラス瓶が気になったのでスポッティング。



やはり、オロナミンCとリポビタンDは定番だ。







ガラス瓶にはみなキャップが付いている。

海にゴミを捨てるくせに、みんな妙なところで几帳面だなあ、とそのときは思ったのだが、そんなことはないか。キャップが付いているから、浮力があり、浜に漂着する。そうでないものは海に沈んでいる。ということなのだろう。

















小魚も漂着していた。







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追記20091015

ちょっとまてまて。オロナミンCのキャップは引き上げ式だ。キャップが付いているはずがない。少なくともだいぶん以前から……

wikipediaによれば、キャップの変更は1986年とある。

1971年に王冠から普通の瓶入り飲料と同じ、廻す(スクリュー)方式のキャップになったが、1980年代半ばに毒物が混入される事件が全国各地で起きた後の1986年、一度開けたら栓ができないように引いて開けるプルトップ方式に変更された。

オロナミンCドリンク - Wikipedia(2009年10月15日取得)
http://ja.wikipedia.org/wiki/オロナミンCドリンク


海水浴シーズンには海岸の清掃を行っているはずだから、これらのスクリュー式キャップの瓶は10年以上のあいだ海を漂い、最近この浜に打ち上げられたということになろうか。

先週の台風の波が運んできたのだろうか。

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